申告された規格で旧仕事を監査する方法
旧仕事の監査は仕事票に書かれた規格・年・用紙クラスだけを使う。ISO 12647-2 だけで年や用紙クラスや測定条件が無いなら後から合否を出さない。欠けは当時記録なし。今日の公差を埋めない。
旧仕事の監査は、その仕事票に書かれた規格、年、用紙クラスだけを使う。仕事票が ISO 12647-2 とだけ書いて年、用紙クラス、測定条件が無いなら、後から合格・不合格を出してはならない。欠けた項目は「当時記録なし」と書く。今日の公差を空欄に埋めない。

まず仕事票に何が書いてあるか
規格番号、年、用紙またはフィルムのクラス、M 条件、バッキングが、どの表を使うかを決める。年が無いと、表の数字はすでに変わっているかもしれない。用紙クラスが無いと、ベタ目標のどの行を取るか分からない。測定条件が無いと、今日の再測定は当時と同じ数ではない。
刷りが残っていれば再測定はできるが、報告は「本日付の再測定」と書き、今日の機器と条件を列挙する。その新しい数を当時の空欄に入れて、当時合格だったとは言わない。
判定できること、できないこと
| 仕事票にあるもの | できること | できないこと |
|---|---|---|
| 規格、年、用紙クラス、条件が揃う | その版の表で比較 | 今年の新表に差し替える |
| 規格名だけ | 欠けを列挙 | 合格または不合格を出す |
| 刷りはあるが当時の読みが無い | 日付付きの再測定 | 再測定を当時の記録だと言う |
記録に書くこと
- 仕事票の原文を写す。書いていない部分も含める。
- 欠けは別リストにする。
- 再測定の日付と機器は旧記録と分けて綴じる。