ISO 13655 が分光光度計に求めること

印刷物は ISO 13655 に従い、45°:0° または 0°:45° の幾何条件で測る。M0、M1、M2、M3 のどれか、白 backing か黒 backing か、アパーチャ径も書く。幾何条件が違う二台で互いの合否に使わない。偏光は M3 であり、偏光なしの目標とは比べない。

45 度照明、0 度受光の測定幾何の模式

印刷物は ISO 13655 に従い、45°:0° または 0°:45° の幾何条件で測る。M0、M1、M2、M3 のどれか、白 backing か黒 backing か、アパーチャ径も書く。幾何条件が違う二台で互いの合否に使わない。偏光は M3 であり、偏光なしの目標とは比べない。

45 度照明、0 度受光の測定幾何の模式

この項目は欠けてはならない

45° 照明で垂直に受光する、またはその逆は、光沢が受光器に正面から入るのを減らすためである。積分球は各角度の光をまとめて入れる。光沢の強いインキは別の数値になる。契約が 13655 なら、機台もラボも 45:0 系を使う。一方が球面、一方が 45:0 で相手の測定が違うと言い合わない。

M0 から M3 が扱うのは紫外と偏光であり、角度ではない。backing が扱うのは紙の裏が透けるかどうか。アパーチャが扱うのは測り込む面積の大きさであり、小さなパッチに大きいアパーチャを使うと隣の色まで入る。

報告書には少なくとも書く

項目 書かない結果
45:0 または 0:45 積分球の機器と偽の色差が出る
M0 から M3 蛍光と湿インキの光沢が色に混ざる
黒 backing または白 backing 薄い紙の読みが台の色で変わる
アパーチャ 小さなパッチが隣の色で汚れる

記録するとき書くこと

  1. 機器型番の横に幾何条件とアパーチャを付ける。
  2. 相手と数値を比べる前に、この四項目を揃える。
  3. 揃わなければ比較を止める。平均を取らない。

関連記事

Written by

Editorial Team

Print quality & inspection specialists

We write about print quality inspection from the production floor: defects we have seen, standards we work against and equipment we have evaluated.

Related articles

紙白の違う二枚の紙に同じシアン実地が刷ってある
標準と測定

紙白とは何か、なぜ色差が変わるのか

紙白はインキが載っていない紙そのものの色である。絶対比色は紙白の差をすべてのパッチに入れる。紙が 3 色差単位違えば、インキが変わっていなくても実地の色差は大きく...