中間調スプレッドとは何か、いつ不合格になるか
中間調スプレッドは、同じ中間調におけるシアン・マゼンタ・イエローの網点拡大の差である。差が大きいと、三色実地が許容内でもグレーが偏る。ISO 12647-2 はこの差を数パーセントに抑える。現場ではまず 5 ポイントを警戒にする。曲線がそれ以上開いたら、先に中間調を締め、実地濃度を先に上げない。
中間調スプレッドは、同じ中間調におけるシアン・マゼンタ・イエローの網点拡大の差である。差が大きいと、三色実地が許容内でもグレーが偏る。ISO 12647-2 はこの差を数パーセントに抑える。現場ではまず 5 ポイントを警戒にする。曲線がそれ以上開いたら、先に中間調を締め、実地濃度を先に上げない。

グレーが偏る理由
グレーはシアン、マゼンタ、イエローの重ねである。三色実地は目標に乗っていても、マゼンタ 50% がシアンより一段大きいと、グレーはその方向へ行く。四色実地の色差だけを報告すると、グレーがすでに偏った印刷物を通してしまう。中間調スプレッドはそれを捕まえる。
50% があれば 50% で三色の拡大の最大減最小を取る。40% しかなければ 40% で取り、パーセントを書く。この警戒は止めて調べるかを決める。契約がより狭い数を書いていれば契約に従う。
先に実地か中間調か
| 三色中間調の差 | 実地 | 先にすること |
|---|---|---|
| およそ 5 ポイント未満 | 超過 | 実地を直す |
| およそ 5 ポイント超 | 超過なし | 中間調を締める。実地を足さない |
| 両方超過 | 両方記録 | 先に三本の曲線を近づけ、それから実地を合わせる |
記録するとき書くこと
- 40% で計算したか 50% かを書く。
- シアン、マゼンタ、イエローの三つの拡大値とその差を書く。
- 差が外れて実地が外れていないとき、報告書を実地不合格と書かない。