コントロールストリップとは何か、どのパッチを残すか
コントロールストリップは製品の外側に刷り、機器が読む一列のパッチである。機台上で残す価値があるのは四色実地、中間調一つ、シアン・マゼンタ・イエローで重ねたグレーである。誰も読まないパッチは紙を食うだけである。中間調のないストリップでは網点を判断できない。
コントロールストリップは製品の外側に刷り、機器が読む一列のパッチである。機台上で残す価値があるのは四色実地、中間調一つ、シアン・マゼンタ・イエローで重ねたグレーである。誰も読まないパッチは紙を食うだけである。中間調のないストリップでは網点を判断できない。

各パッチの役割
実地は、その色のインキ膜が厚いかを示す。濃度も実地の色差もここから読む。中間調は、50% があれば 50% を使い、網点が潰れていないかを示す。シアン・マゼンタ・イエローのグレーは三色が互いに偏っていないかを示す。実地が揃っていてもグレーは偏り得る。RGB の重ねは合わせと切り分けに役立つ。この仕事で読まないなら、版ごとに残す必要はない。
顧客がブランド色を別指定したなら、ストリップか製品内に、機器アパーチャが足りる実地を残す。四色実地でスポットの代わりにすると、顧客が求めた色は読めない。
残すか外すか
| パッチ | 工程管理 | 外したとき |
|---|---|---|
| シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック実地 | 残す | インキ膜が分からない |
| 中間調一つ | 残す | 実地が合っても潰れが分からない |
| 三色グレー | 残す | グレーの偏りが見えない |
| 誰も読まないパッチ | 外してよい | 紙を食うだけ |
記録するとき書くこと
- 中間調が 40% か 50% かを書く。
- ブランド色は独立した行にし、四色実地に混ぜない。
- この回に読んでいないパッチの数字を報告書へ写さない。