SCTV とは何か、特色で密度より向くのはいつか
SCTV は特色の網点面積を色度で出す算法で、ISO 20654 に書かれている。50% を実地と紙白のほぼ真ん中に置く。密度法は CMYK 向けであり、特色に使うと中間調がずれる。特色の階調は SCTV、実地の色は色差のまま。
SCTV は特色の網点面積を色度で出す算法で、ISO 20654 に書かれている。50% を実地と紙白のほぼ真ん中に置く。密度法は CMYK 向けであり、特色に使うと中間調がずれる。特色の階調は SCTV、実地の色は色差のまま。

密度は特色で嘘をつく
密度はインキのフィルタが CMYK に近いと仮定する。オレンジや緑の特色は、見た目の濃さと密度の上がり方が揃わない。密度法の 50% を目標にすると、刷りは 30% や 70% に見えることがある。SCTV はその段を色差で出すので、特色の網やグラデはそれを見る。
実地が合格かは目標への色差であり、SCTV ではない。SCTV は 0 から 100 の階調で、100 はこの実地そのものである。実地の色相がすでに偏っていれば、SCTV の 50% はその誤った道の上に忠実に乗る。
何を見るか
| 対象 | 使う | 使わない |
|---|---|---|
| 特色グラデ、特色網点 | SCTV | 密度換算の網点 |
| 特色実地が似ているか | 色差 | SCTV |
| CMYK の墨層 | 密度でよい | 密度目標を SCTV に替えない |
記録するとき書くこと
- 特色階調は SCTV とパーセントで書く。
- 実地は別に Lab* と色差。
- 機器が密度網点しか出さないなら、その数で特色網を合否しない。