インライン検査の見積依頼に何を書くか
インライン検査の見積依頼には、幅、最高速度、最小欠陥の定義、バーコードの要否、測色の要否、直数が要る。
インライン検査の見積を頼むときは、少なくとも幅、最高速度、見なければならない最小欠陥の定義、バーコードが要るか、測色が要るか、何直か、を書く。これらが無いと見積は比べられない。「全数検査を一式」とだけ書かない。

なぜこう判定するか
見積が二倍違うのは、一方が照明と排紙を含み、もう一方がカメラだけ、ということが多い。依頼書で範囲を固定してから、価格を話す。最小欠陥を 0.1 mm と書く前に、その幅の画素でできるか確かめる。できなければ、できない一文を買っている。
対照
| 見るもの | 判定 | しないこと |
|---|---|---|
| 幅、速度、欠陥の定義が書いてある | 価格を比べられる | 「全数検査」の四文字だけ書く |
| バーコード等級が要る | カメラでの除外か、検証機の等級かを書く | バーコードが読める、と漠然と書く |
| 照明と排紙が書いてない | はっきり聞いてから比べる | すでに含まれているとみなす |
仕事替え、またはロールを開けるとき
- 幅、最高速度、材料の種類を書く。
- 最小欠陥を書くときは、画素の見積もりを添える。
- バーコード、測色、排紙、照明が範囲内かを列挙する。