ギヤマークは検査画面でどのように見えるか
ギヤマークは、紙送り方向に垂直な淡い筋が何本も並んだもので、間隔はそのギヤのピッチ、つまりピッチ円周長を歯数で割った値に等しい。全周に現れ、しかもインキを追加してもこの間隔が変わらないなら、ドクター筋と見なしてはいけない。ドクター筋はより細く、歯ピッチごとに繰り返すこともない。
ギヤマーク(歯車筋)は、紙送り方向に直角な淡い筋が何本も並んだもので、間隔はその歯車のピッチ、つまり基準円周長を歯数で割った値に等しい。全周にわたってあり、しかもインキ量を増やしてもこの間隔が変わらないなら、ドクターブレード線と見なしてはいけない。ドクターブレード線はより細く、歯車ピッチで繰り返すこともない。

検査画面ではどこを見るか
検査画面では、平行な淡い帯の集まりとして見える。濃淡の差は大きくないが、位置は厳密に等間隔になっている。画面を紙送り方向に沿ってスクロールすると、淡い帯が次々と現れ、ある一部分だけで突然現れることはない。インキ量を増やした後も筋は元の位置にあり、ベタ部分全体が濃くなるだけで、間隔は少しも変わらない。
ピッチがどの歯車と一致するかを見れば、問題はその歯車対にある。よくあるのは摩耗、バックラッシ(歯隙)過大、またはその歯車対の噛み合いが強すぎることです。版胴にも一致せず、アニロックスローラーの円周長に由来する細い線でもないなら、ドクターブレードをもう一度確認する。
ほかの筋と区別する
| 間隔 | インキ量を増やした後 | 判断 |
|---|---|---|
| 歯車ピッチに等しい | 位置は変わらない | ギヤマーク。その歯車対を確認する |
| アニロックスローラーの円周長に等しい細い筋 | 軽減するか、位置が変わる可能性がある | まずアニロックスローラーを洗浄する |
| 一定の間隔がない一本の細線 | 出たり消えたりする | ドクターブレード線として確認し、歯車は分解しない |
今回はまずこれを行う
- 検査画面で隣り合う2本の淡い筋の中心間距離を測り、3回測って中央値を取る。
- 基準円周長を歯数で割り、どの歯車と一致するか確認する。
- 歯車ピッチと一致しない場合は中止し、筋を消すために圧力を上げない。