フレキソ印刷の刷り抜け空洞はどのような場合に不合格になるか
フレキソ印刷の空洞とは、ベタ部分、文字、またはバーコードの中にある、インクが完全に無い欠けです。薬品名、細字、バーコードに欠けを生じさせる場合は機械を停止すべきです。大きなベタ部分の中だけにあり、直径が顧客の汚れ点表で定める値以下なら、汚れ点として許容し、ロール全体を廃棄しないでください。
フレキソ印刷のインク抜けは、ベタ、文字、バーコードの中にできる、まったくインクのない欠けである。薬品名、細字、バーコードを途切れさせるなら停止すべき;大きなベタ内だけに発生し、径が顧客のダート基準表以下であれば、ダートとして合格させ、ロール全体を廃棄しない。

ダートとの見分け方
インク抜けの中央には粒子がない。ダートはインク皮、紙粉、乾燥インク粒が転写を妨げたもので、周囲には押し出されたインクの輪ができていることが多い;インク抜けはその部分にまったくインクがなく、拡大すると辺縁はベタに沿って突然途切れ、被印刷物の地色が露出する。
同じロール内でインク抜けの間隔が版胴の周長と等しい場合、まず印刷版と両面テープを確認する。版を交換しても残り、しかも版面全体に発生するなら、次にアニロックスロールの目詰まりとインク粘度を確認する。白点を見ただけでロール全体を不良判定しないし、白点が小さいからといってバーコードを見逃さない。
停止か合格か
| 発生箇所 | 判定 | 対応 |
|---|---|---|
| バーコード、薬品名、法規表示 | ストロークまたはバーが途切れている | 停止し、この区間を廃棄 |
| 大きなベタで、重要情報にかからない | 顧客のダート基準表の径以下 | ダートとして合格とし、サンプルを保管 |
| 作業指示書にダート基準表がない | 照合できる限度がない | 止めて問い合わせ、自分で合格にしない |
今回はまずこれを行う
- ルーペでインク抜けの中央に粒子があるか確認する。粒子があればダートなので、ダートとして調査し、インク抜けとして版洗浄しない。
- この箇所から次の箇所までの距離を測り、版胴、アニロックスロール、ガイドロールの周長と照合する。
- まずバーコードや文字が途切れているかを確認し、その後で径が十分かどうかを検討する。