めくり式の多層ラベルでは何を検査するか

めくり式の多層ラベルで見るのは、各層にあるべき図柄が揃っていること、そしてめくり部とシール部に刷り間違いが無いことである。いちばん上の層だけを見ると、下の説明が逆でも出荷される。

一層をめくったラベル

めくり式の多層ラベルで見るのは、各層にあるべき図柄が揃っていること、そしてめくり部とシール部に刷り間違いが無いことである。いちばん上の層だけを見ると、下の説明が逆でも出荷される。一枚一枚をめくる必要は無い。ただし内層が見える工程か、抜き取りの規則を書き残す。

一層をめくったラベル

なぜこう判定するか

生産では内層を先に刷り、そのあと貼り合わせる。内層の検査は貼り合わせの前にやる。蓋をしたあとでは見えない。貼り合わせのあとで見られるのは外層と端だけである。二つの工程の結論は、同じ作業票に残す。

対照

見るもの 判定 しないこと
内層は貼り合わせ前に検査済み 一枚ずつめくらなくてよい 貼り合わせ後に外層だけ見て全数検査と書く
外層のシール部の刷り間違い 止める 内層が正しいから通す
内層の記録が無い 各層を検査したと書かない 口頭で済んだことにする

仕事替え、またはロールを開けるとき

  1. 内層の検査は貼り合わせの前に置く。
  2. 外層は貼り合わせのあとで、シールと外観を見る。
  3. 二つの結果を同じ作業票に書く。

関連記事

Written by

Editorial Team

Print quality & inspection specialists

We write about print quality inspection from the production floor: defects we have seen, standards we work against and equipment we have evaluated.

Related articles